2011年12月28日水曜日

お絵かきに飽きたので、ちぎり絵を子供と作ってみた&五歳にはまだカッターは早かった

これが作ったちぎり絵。結構うまくできたと思う。

なぜちぎり絵の制作になったか、経緯を紹介したい。

先週の休みに、上の子が
「おとうとお絵かきしたい」
と言ってきたので、お絵かきを始めてみたものの、なんかいつもと一緒なのでつまらない。元来、飽き性なおとうとしては、子供と遊ぶ時も、自分が楽しくないとダメなのだ。

上の子には悪いが、なんかないかなーと思ってまず思い付いたのが、切り絵。

早速、
「おもしろい絵があるけどやってみるか?」
まぁ、新し物好きの子供としては、断る理由はない。
しかも、おとうが言い出す遊びは、たいてい新しくて面白いと、今までの経験で知ってるから、ここはすんなり。

ネットでミッキーの切り絵を落として印刷して、カッターとカッター板を用意。折り紙とのりも用意。

…ここで重要なことに気付く。
五歳にカッターは早いか…
気付くの遅っ!

しかし、ここで引き下がるおとうではない。娘も期待にキラキラさせて待っているわけなので、
(うちの子ならもうカッター使わせてもいいんじゃね?)
と、得意の楽観主義と、親バカならではの子供を信じる心により、危険な判断を下す。
「ここに刃があるから、こうやったら切れる。だからここに指があったらどうなる?そう、指無くなっちゃうよね…」

と時間をかけて説明して、人に向けたらだめとか、おとうと一緒じゃないと触ったらだめとか、何度も念を押した。

で、いざやらせて…みて分かった。
やっぱ早かった。うまく切れない。

うーん、これは、切る方向とか、力の入れ具合とか、持ち方とか、…とにかくいろいろ覚えさせないといけない…

ここでようやくおとうも諦めがつく。ちょうど下の子もお昼寝から起きてきたので、切り絵はやめた。

次に思い付いたのは、ちぎり絵。折り紙を見て閃いた。
これなら下の子もできるし、いつもと違うからおとうも楽しめる。
まず厚紙に、できるだけ簡素な絵を鉛筆で書く。
あとは好きな色の折り紙でちぎって貼っていくだけ。
ほんとは木には緑の葉っぱを付けようと思ってたが、上の子が迷いなくピンクを貼って桜にしたので。
おーなかなかセンスがいいな。
そして黙々とちぎって貼ってを繰り返す。

やりはじめるとおとうは意外に注文が多い。

「それおっきすぎるからもっとちぎって」
「桜はもっといっぱいにした方がいいな」

やるとわかるが、結構大変だ。時間もかかる。
それでも下の子は1時間、上の子はほぼ完成するまでずっと集中してやった。

最後の仕上げをおとうがやって完了。
なかなか満足いく仕上がりで、娘も満足したようだ。

飾ってほしいと言ってきたので、子供たちが使ってる三段ボックスに飾ってあげた。
また気が向いたら一緒に作ろうかな。

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